about "CHITA-MOMEN"

​キッチンクロス、ハンカチなど、samioの綿製品はすべて「知多木綿」(ちたもめん)という綿​織物です。

主に江戸時代より地場産業として愛知県知多地方で作られている布をしばしば知多木綿と呼びます。

知多木綿と有松絞りには深い関わりがあり、有松へ納入されていた木綿の多くが知多産だったという記録があります。

知多で織った白生地は、有松で絞り染めをし、浴衣や手ぬぐいなどになって売られていました。

現在でもその流れは続いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、知多木綿にもふるさとがあり、愛知県知多市・岡田という地区が「知多木綿発祥の地」として名を残しています。

明治時代のものを中心に、古い蔵や建物の残る観光地として賑わいを見せています。

samioを始めて間もない2013年冬、知多木綿を扱う私を岡田へ招待してくださった方がいて、手織りの工房や、工場見学、町並みを詳しくご案内いただきました。

当時は観光客も少なく、歴史や地場産業に興味がなければ知らないだろうなぁ…という感想を持って帰るのみとなってしまいましたが、改めて、知多木綿についてご紹介してみようと思います。


知多市の岡田地区という場所は、江戸の慶長年間より木綿の生産・集積地として栄えました。
知多木綿があまり愛知県で知られていない理由として、生地の生産は知多ですが、晒し(さらし・布の精錬)は伊勢や松阪、販売は主に江戸(東京)という販路だったという歴史があります。

現在でも主な卸先は東京の大手メーカーが多いのですが、有松でも一部の絞りの浴衣やお土産として使われています。

昭和の最盛期が過ぎてからは海外での大量生産が主となりましたが、現在でも高品質な木綿は生産されています。

 

 

 

岡田には、明治~昭和の街並が今も残り、木綿蔵や立派な木綿問屋の建物が当時の繁栄を物語ります。
また、「木綿蔵ちた」では昔ながらのはたごによる手織り体験も催されています。
地元の保存会のメンバーの方々が、丁寧に機織りを教えてくださいます。

2016年夏、私もたくさんの方に岡田のことを知っていただきたいと思い、機織りと絞り染めを体験するワークショプを

企画・開催させていただきました。

1日目は岡田にて機織り体験、町並み散策、2日目は名古屋・伏見アートスタジオで織った布を藍染めするという、なかなか濃厚な内容でお送りしましたが、ご参加くださった皆様、楽しんでいただけたようで本当に嬉しい経験となりました。

またこんな機会があれば、ぜひまた企画したいと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ知多・岡田へ足を運んでみて下さいね。
私もまた、散策や体験をしに行ってみようと思います。

ホームページがあります↓

知多木綿のふるさと  岡田 - 今も残る岡田の文化や町並 -
http://okadamachinami.com